2018年専攻医
久保田 隼介
出身:青森県
出身大学:弘前大学医学部(平成28年3月卒)
初期臨床研修病院:むつ総合病院
サブスペシャルティ:消化器外科
座右の銘:流れる水は腐らず
どの診療科に進むのかを具体的に考え始めたのは初期研修医として勤務を始めてからです。初期研修が始まりまだ数カ月目、外科をローテートしている時に指導医である先生方の熱量に衝撃を受けました。外科医は手術中の手技一つ一つ、全てに責任を持っています。そして手術後は患者さんの状態に細心の注意を払い、状態が不安定であれば朝まででも病院に待機します。
常に患者さんのことを第一に考え、24時間365日医者であるとはこのことなのだと感じました。私もこのようなプロフェッショナルとして医療を行いたいという思いから、外科医の道を進もうと心に決めました。
私は下北出身であり、将来は青森の医療のために働きたい、この地に生まれた使命を医療によって果たしたいと考えています。また尊敬できる指導医の先生方と出会えたことも、弘前大学外科研修プログラムを選択した決め手です。
初期研修を終えた今年の4月からは、引き続きむつ総合病院で1年間の外科専門医研修を行うことになります。すべての症例から丁寧に謙虚に学び、常に成長し続け、大きく進化することが出来たらと思います。