2018年専攻医
神田 大周
出身:青森県
出身大学:弘前大学医学部(平成28年3月卒)
初期臨床研修病院:むつ総合病院
サブスペシャルティ:消化器外科
座右の銘: 時は金なり
私が外科医になろうと決めたのは、6年生の実習が全て終わるくらいの頃だったと思います。
入学時から漠然とした外科に対するイメージとあこがれを持っていましたが、学年を経るにつれて臨床の現場に触れる機会が増えていく中で、徐々にイメージが現実的なものとなっていきました。5年生の実習で初めて手術に入った時に、手術によって患者さんを救うという医療に強い感動を覚え、外科医を志すきっかけとなりました。最終的には実習や病院見学を通して、手術や周術期の全身管理を行う外科医の姿が自分の理想であると感じ外科医になることを決めました。
私は弘前市に生まれ弘前市で育ちました。生まれてから25年間弘前で暮らし、初めて弘前を離れたのは初期臨床研修でむつ総合病院に勤務した時でした。むつ総合病院で研修する中で、生まれ育った青森県の医療に貢献したいという強い思いが芽生え、また学生時代や研修期間を通して私を指導して下さった情熱的で教育的な外科医に自分もなりたいという気持ちを強く持ちました。これらの目標へ向かう道は、弘前大学外科専門医研修プログラムから始まると感じ、同プログラムで研修させていただくことを決めました。
これから進む道で自分の目標へ向かい、芯を持った外科医へ成長できるよう日々精進して歩んでいきたいと思います。