小笠原 健太
「一球入魂」
- 出身地:東京都
- 卒業大学:平成29年弘前大学医学部卒
- 初期研修病院:大館市立総合病院
- サブスペシャルティ:小児外科
- 座右の銘:「一球入魂」
弘前大学に入学した時の僕は、将来何科の医師として働きたいかということは全然考えていませんでした。気持ちに変化が現れたのは5年生となり実際の臨床現場を見るようになった頃からです。手術をすることで治療の結果がすぐに出る外科系の分野に興味を持つようになりました。そして、僕は外科医となり多くの患者を救いたいと思うようになりました。それは研修医として働き始めても変わることはなく、将来外科医として歩んでいくことを決めました。専門は小児外科を考えています。子供が好きです。無邪気な笑顔に心が救われます。元気を与えてくれます。そんな子供が生まれてきた段階で病気を持って生まれてくるというのはどれだけつらいか、そして治すことができればと思うようになりました。
生まれは東京で高校に入学するタイミングで両親の都合で秋田県へ引っ越し、その後に出身大学である弘前大学に入学となりました。色んな地域を転々としてきたため、絶対帰らなくてはならない場所もありませんでした。そして未熟な僕を拾ってくれた弘前大学への感謝の気持ちから、将来は青森県の医療に貢献したいと思うようになりました。2019年の4月から弘前大学外科専門医プログラムに参加し、外科医の道のスタートを切ります。多くの患者さんの期待に少しでも応えられるように、精進していきたいと思います。よろしくお願いします。