須藤先生プロフィール

須藤先生インタビュー1

志望動機(弘前大学の外科を選んだ理由)

学生時代、4年間の座学を終えて臨床実習がはじまったとき、「どの科に進むか決めるのは、すべての診療科で実習してから」と心に決めていました。初期研修医として勤務しはじめたときも、いくつかの診療科に進む将来を脳裏に描きながらも、実際に働いてみてから決めようと考えていました。 そして、学生実習を終え、初期研修を折り返したとき、最も強く印象に残っていたのが消化器外科でした。手術という治療が鮮烈なインパクトであったのはもちろんですが、短い研修期間でも腸閉塞の再発やら何やらで同じ患者さんを何度か担当する機会があったこと、消化管穿孔など重篤な状態の患者さんの治療に当たり、回復した症例も無念だった症例も経験して、もっともっとこの領域のプロフェッショナルとして医療に従事したいという思いを強く持ったことが、一番の決め手かもしれません。尊敬する上級医に恵まれたこともあり、こういう外科医になりたい!と具体的なビジョンを描けたことも、理由の一つです。弘前生まれで弘前育ち、将来も青森県で働きたいと考えていたこともあって、弘前大学消化器外科での外科研修を決めました。

須藤先生インタビュー2

外科医としての日々―市中病院

医師臨床研修制度のもと、初期研修は青森市民病院を選択しました。研修1年目に2か月外科を研修した後、研修2年目の11月から再度外科研修を選択し、卒後3年目から正式に外科の一員として働き始めました。病棟業務を担当していましたが、はじめはわからないことばかりだったので、上級医の指導を仰ぎながらなんとか毎日を乗り切っていました。7時45分からのカンファレンスに引き続き、病棟回診を行い、9時から手術へ向かいます。平日は毎日が手術日で、病棟患者の検査等は担当する手術のない日や、手術の合間に行っていました。後輩の研修医と一緒に仕事をする機会も多く、時には指導し、時には共に上級医の指導を受けながら、切磋琢磨していました。手術・非手術を問わず、数多くの症例を経験させていただき、私の医師人生の礎となる貴重な時間でした。

須藤先生インタビュー3

外科医としての日々―大学病院

卒後4年目から大学病院勤務となりました。大学院へ入学したこともあり、新患外来を主な業務として診療に従事しています。ご自身の抱える症状や病気に強い不安を抱いている患者さんと向き合い、今後の検査や治療方針をマネジメントしていく過程は、病棟業務や手術手技とはまた違ったやりがいを感じます。限られた時間のなかで患者さんの状態を把握することや、わかりやすい言葉で丁寧に説明すること、教授や上級医とカンファレンスしながら方針を決めていく作業は、外科医のみならず一人前の医師を目指す上で欠くことのできない重要な技術です。簡単なようで、いざ患者さんを前にすると思うように話が進まず、苦労することも多かったのですが、経験を重ねることで徐々に考え方が整理されていったように感じます。

外科医としてはもちろんのこと、一人の医師として全人的な教育を受けられる点も、弘前大学消化器外科の魅力の一つと思います。

[ 弘前大学外科専門医研修プログラム統括 ]

弘前大学大学院医学研究科消化器外科学講座内

〒036-8562 青森県弘前市在府町5

TEL 0172-39-5079 / FAX 0172-39-5080